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☔️😞梅雨の時期に心が不調になるのはなぜ?

目次

~気分の落ち込み、だるさ、不眠が増える季節です~

関東地方も梅雨入りし、雨や曇りの日が続く季節となりました。

この時期になると、

  • 朝起きるのがつらい
  • やる気が出ない
  • 気分が落ち込む
  • 頭痛や肩こりが増える
  • 眠っても疲れが取れない

といった症状を訴える方が増えてきます。

「自分が弱いからではないか」
「気のせいだろう」

と思われる方もいらっしゃいますが、実は梅雨の時期は心身の不調が起こりやすい季節です。

今回は、梅雨とメンタルヘルスの関係について解説します。


目次

  1. 梅雨の時期に不調が増える理由
  2. 日照不足と気分の落ち込み
  3. 気圧変化による自律神経の乱れ
  4. 梅雨時期に多い症状
  5. 自宅でできるセルフケア
  6. 受診を検討した方がよいサイン
  7. まとめ

1. 梅雨の時期に不調が増える理由

梅雨は雨や曇りの日が続き、湿度が高くなります。

さらに、

  • 日照時間の減少
  • 気圧の変動
  • 気温差
  • 外出機会の減少

などが重なり、心と身体のバランスが崩れやすくなります。

実際に季節や天候の変化は、うつ症状や気分の変動に影響を与えることが報告されています。


2. 日照不足と気分の落ち込み

私たちの脳では「セロトニン」という神経伝達物質が働いています。

セロトニンは、

  • 気分の安定
  • 意欲
  • 睡眠リズム

に関わる重要な物質です。

しかし、曇天や雨が続くと日光を浴びる時間が減少し、セロトニンの働きが低下しやすくなります。

その結果、

  • 気分が沈む
  • 不安が強くなる
  • 疲れやすい
  • やる気が出ない

といった症状が現れることがあります。


3. 気圧変化による自律神経の乱れ

梅雨の時期は低気圧が頻繁に通過します。

気圧の変化は自律神経に影響を与え、

  • 頭痛
  • めまい
  • 倦怠感
  • 肩こり
  • 集中力低下

などを引き起こすことがあります。

また、自律神経の乱れは精神面にも影響し、

  • イライラする
  • 不安になる
  • 落ち込みやすい

といった状態につながることがあります。


4. 梅雨時期に多い症状

当院でもこの時期になると、

うつ症状

  • 気分の落ち込み
  • 意欲低下
  • 疲労感

不安症状

  • 漠然とした不安
  • 動悸
  • 緊張感

睡眠障害

  • 寝つきが悪い
  • 朝起きられない
  • 日中眠い

身体症状

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 胃腸の不調
  • めまい

などの相談が増えます。

もともと精神疾患をお持ちの方では、症状が一時的に悪化することもあります。


5. 自宅でできるセルフケア

朝はカーテンを開ける

晴れていなくても、朝の自然光を浴びることは体内時計を整える助けになります。

軽い運動を続ける

散歩やストレッチなどの軽い運動は気分改善に役立ちます。

睡眠時間を一定にする

休日も含めて起床時間を大きくずらさないことが大切です。

室内にこもりすぎない

雨の日でも近所への買い物や短時間の外出を意識すると気分転換になります。

完璧を目指さない

梅雨は誰でも調子を崩しやすい時期です。

「今日は6割できれば十分」

くらいの気持ちで過ごすことも大切です。


6. 受診を検討した方がよいサイン

次のような状態が2週間以上続く場合は、一度ご相談ください。

  • 気分の落ち込みが続く
  • 仕事や家事に集中できない
  • 不安で外出できない
  • 夜眠れない
  • 朝起きられない
  • 食欲が極端に減った
  • 死にたい気持ちが出てくる

早めに相談することで、症状の悪化を防げることがあります。


7. まとめ

梅雨の時期は、

  • 日照不足
  • 気圧変化
  • 湿度上昇
  • 生活リズムの乱れ

などにより、心身の不調が起こりやすくなります。

「気のせい」ではなく、季節による影響である場合も少なくありません。

気分の落ち込みや不眠、不安が続く場合は、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。


ご予約について

予約サイトに空きがない場合は、LINEより

① お名前
② 初診または再診
③ ご希望日時(第3希望まで)

をお知らせください。

できる限り調整させていただきます。


参考文献

  1. Zhang Y, et al. Deciphering seasonal depression variations and interplays between weather changes, physical activity, and depression severity in real-world settings. RADAR-MDD Longitudinal Mobile Health Study. 2024.
  2. Roberts H, et al. The effect of short-term exposure to the natural environment on depressive mood: A systematic review and meta-analysis. 2019.
  3. Wang R, et al. Urban greenery and mental wellbeing in adults: Cross-sectional mediation analyses on multiple pathways across different greenery measures. 2019.
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